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女子大生 水野果歩
第8章 女子大生 水野果歩(8)
女子大生 水野果歩(8)
「わぁ、おいしそう~。やっぱり秋絵先輩料理上手なんですねぇ!」
テーブルの上に色とりどりの料理が並ぶ。
フルーツトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
お酒にもよく合う豚のリエットや鶏レバーのパテ
ルーコラのサラダ
魚のカルパッチョ
ボローニャ風のミートソースのペンネ
秋絵は得意のイタリア料理を前日から仕込んで当日仕上げるという手の込みよう。
そのかいあってか、果歩と知子からはおいしいおいしいと、絶賛だった。
「ほんとおいしいです、私の買ってきたワインにもよく合う。」
「そう言ってもらえると作ったかいがあるわ。」
「やっぱり秋絵先輩のこと尊敬しちゃいます、私も料理できるようになりたいなぁ。」
「じゃ今度はいっしょに作ろうか、このくらいの料理ならちょっと練習すればすぐ作れるようになるわよ。」
「え~いいんですか?わぁ、こんな料理作れるようになったら自慢できますよね。」
「果歩って意外と不器用だから、秋絵先輩、教えるの苦労しますよぉ。」
「もぉ~知子ちゃんに言われたくないよぉ。」
「私は食べる飲むが専門なの!」
しばらく話は秋絵が作った料理に集中していたが、女の子が三人集まったのだ、しだいに話は恋愛話に切り替わっていった。
まぁ恋愛話と言っても話題のほとんどは果歩と友哉のカップルの事で、秋絵と知子が果歩に聞きたい事を質問して、果歩がそれに答えるというかたちだ。
知子が「友哉君、今頃金髪のおねえさんと浮気してるかもよぉ」とからかったり、とにかく果歩は毎度の事だが、いじられ役だった。
「わぁ、おいしそう~。やっぱり秋絵先輩料理上手なんですねぇ!」
テーブルの上に色とりどりの料理が並ぶ。
フルーツトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
お酒にもよく合う豚のリエットや鶏レバーのパテ
ルーコラのサラダ
魚のカルパッチョ
ボローニャ風のミートソースのペンネ
秋絵は得意のイタリア料理を前日から仕込んで当日仕上げるという手の込みよう。
そのかいあってか、果歩と知子からはおいしいおいしいと、絶賛だった。
「ほんとおいしいです、私の買ってきたワインにもよく合う。」
「そう言ってもらえると作ったかいがあるわ。」
「やっぱり秋絵先輩のこと尊敬しちゃいます、私も料理できるようになりたいなぁ。」
「じゃ今度はいっしょに作ろうか、このくらいの料理ならちょっと練習すればすぐ作れるようになるわよ。」
「え~いいんですか?わぁ、こんな料理作れるようになったら自慢できますよね。」
「果歩って意外と不器用だから、秋絵先輩、教えるの苦労しますよぉ。」
「もぉ~知子ちゃんに言われたくないよぉ。」
「私は食べる飲むが専門なの!」
しばらく話は秋絵が作った料理に集中していたが、女の子が三人集まったのだ、しだいに話は恋愛話に切り替わっていった。
まぁ恋愛話と言っても話題のほとんどは果歩と友哉のカップルの事で、秋絵と知子が果歩に聞きたい事を質問して、果歩がそれに答えるというかたちだ。
知子が「友哉君、今頃金髪のおねえさんと浮気してるかもよぉ」とからかったり、とにかく果歩は毎度の事だが、いじられ役だった。