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女子大生 水野果歩
第112章 女子大生 水野果歩(112)

果歩 「・・・フゥ・・・」


1つ深呼吸をする果歩。

なんだか緊張する。


・・・ちゃんと富田さんに言わないと・・・


そう心の中で決心したあと、果歩はそっとドアをノックした。


コンコンッ・・・・・


富田 「はいよぉ!誰ぇ?入っていいよぉ!」


果歩 「失礼します・・・。」


ガチャ・・・


富田 「おぉ果歩かぁ、どうした?」


果歩 「あ・・・あのちょっとお話がありまして・・・。」


富田 「話?まぁとりあえずそこに座れよ。」


果歩 「ぁ・・・はい・・・。」


そう言って冨田はドアの前に立っていた果歩を祖ソファに座らせる。


富田 「で?話って一体何だ?」


富田は果歩のすぐ隣にドカンと座り、果歩の肩に馴れ馴れしく手を回しながら聞いた。

果歩は富田からの突然のスキンシップに顔を赤くして肩を竦める。

富田はそんな果歩の表情を覗き込みながら、笑みを浮かべている。

まるで自分の女を扱うような富田の態度。それは富田からすれば、ごく普通の事だった。この2人はすでに身体の関係を持っているのだから。

しかし果歩はそうではない、昨日友哉と再び交際していく事を決めた果歩にとって、他の男から肩に手を回される行為には抵抗があった。


・・・言わないと・・ちゃんと言わないと・・・


富田に見つめられるとなぜかドキドキと鼓動が速まる。

そんな自分に戸惑いながらも、果歩は一生懸命自分に言い聞かせる。


果歩 「ぁ・・・あの実は・・・」


そして俯き加減で富田の目から目線を外しながら、果歩はゆっくり口を開いた。

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