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女子大生 水野果歩
第118章 女子大生 水野果歩(118)


富田 「フッ・・・この子にも似合う服ここにはあるかなぁ?」


店員 「ぇ?は、はい・・・綺麗なお顔立ちですし、お似合いになるお洋服はたくさんあると思います。」


富田 「ハハ、そうか・・・じゃあまた今度買いにくるよ。」


店員 「はい、あ・・ありがとうございます。」


そう店員に言い残して、富田はエレベーターへ向かった。山井と果歩もその後に付いていく。




エレベーター内に入った所で山井が嬉しそうに口を開いた。


山井 「富田さん、さっきの店の店員、相変わらず皆いい女ばかりっスね?」


富田 「え?あぁまぁな・・・へへ・・・全員トミタグループの社員だからな・・・山井、いつでも・・・な?・・・分かるだろ?」


山井 「え?・・・ハハッ!さすが富田さんの権力はすげぇわぁ。」


果歩は2人の会話の意味する事が何なのか、さっぱりわからなかった。
そして今どんな所に自分がどんな所へ連れて行かれているのかも・・・。


エレベーターが4階まで到達し、扉が開く。

ここが良い所・・・果歩に最高に幸せな気分を与えてくれると言う所。


富田 「さぁ!着いたぞ。」


山井 「うわぁ~やっぱこの階だけなんか雰囲気違うわぁ。」


エレベーターを降りた3人。

果歩は富田と山井の後ろから、その階を見渡す。


果歩 「ぇ・・・あの・・・ここって・・・。」


果歩の目に入ってきたのはピンク色の明かりの点いた、何か只ならぬ雰囲気を醸し出すお店だった・・・。

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