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女子大生 水野果歩
第130章 女子大生 水野果歩(130)

しかし、果歩の身体が熱を帯び始めたのはアパートを出てわずか数分後だった。

歩くたびにビリビリと甘い刺激を送ってくる陰部。

下腹部に溜まった熱が全身に広がるのにも時間は掛からなかった。

それは陰核同様、柔らかな乳房を包むブラジャーと乳首が擦れ合い発生する甘い痺れがあったからだ。

陰核同様、あのシリコン状の物が取り付けられて勃起している乳首。

2箇所から同時にくる刺激に果歩の身体のあのスイッチはあっという間に入ってしまったのだ。

それも、室内ではない人々が行き交う駅や街中で。

これは果歩自身気付いていないが、乳首や陰核の刺激にプラスして、不特定多数の人々の眼がある屋外にいるという事が、果歩のこの興奮のある種のスパイスになっていた。

果歩は人混みの中で発情していたのだ。


男性のモノをスムーズに受け入れるために分泌される愛液は、無意味にどんどん溢れ出てくる。

明らかに果歩の身体はアレを欲しがっている。

電車の中でも、果歩は無意識に周りにいるサラリーマン達の股間に視線を送っていた。

人には決して言えないが、いろんな男性の股間を見つめて『どの男性のが大きそうか』などと果歩は考えてしまっていた。

車内にいる複数の男性達とSEXをしている自分を想像してしまう。

もし目の前の男性が、後ろにいる男性がチカン行為をしてきたら…そんな事も頭をよぎる。

卑猥な想像がずっと頭の中から離れなかった。

まるで今だに身体と心を富田達に調教されているような感覚。

そう、果歩は調教されているのだ。

そして果歩の身体は富田達の狙い通りの形で開発されていく・・・。


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