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女子大生 水野果歩
第139章 女子大生 水野果歩(139)



富田 「果歩・・・そういえば、留学中の彼氏君とはその後どうなんだ?」


果歩 「・・・ぇ・・・・?」


唐突に富田の口から飛び出した質問に、果歩は戸惑いを見せる。


富田 「連絡とか、取っているのか?」


果歩 「・・・・・。」


富田 「・・・・・。」


果歩 「・・・メールは・・・でも・・・返せなくて・・・。」


果歩は俯き加減で考えた様子を見せた後、ボソっと小さな声でそう言った。


富田 「どうして返せないんだ?」


果歩 「・・・それは・・・。」


そう言ってまた黙り込んでしまう果歩。

先程まで楽しかった雰囲気が一気に重くなる。


富田 「俺とヤってるからか?」


果歩 「・・・・・。」


果歩の目がウルウルと潤み出している。

富田はそんな果歩の表情を見つめながら、ゆっくりと口を開く。


富田 「・・・・ホテルの部屋、とってあるんだ。行くか?」


果歩 「・・・ぇ・・・?」


富田 「明日大学休むんだろ?」





2人はレストランを出ると、そのままホテルの階を上がり部屋へ向かった。

富田はこの日スイートルームを用意していた。


果歩 「わぁ・・・凄い・・・・。」


果歩は部屋に入った瞬間から目を丸くした。

驚くのも当然だ、果歩はこんな高級ホテルはもちろん、こんな豪華なスイートルームに泊まるのは初めてだったのだから。

窓からの景色はもちろん、椅子やテーブル、さり気無く置いてある小物まで全て高級品に見える。

部屋に入った所で呆然と立って部屋を眺めている果歩。


富田 「ルームサービスでワインでも頼むかな・・・あ、さっきのシャンパンでもいいな・・・・果歩、少し休んだらシャワー浴びてこいよ。」


果歩 「・・・ハ・・・ハイ・・・。」


シャワー浴びてこいよ・・・富田のその言葉を聞いた瞬間、果歩は自然と胸が熱くなるのを感じた。

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