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女子大生 水野果歩
第140章 女子大生 水野果歩(140)

キュ・・・
シャワーを止めて浴室を出た果歩は、白いバスローブを身に纏った。
高級感を感じる肌触りのバスローブが果歩の肌の上で弾かれている水分を吸い込む。
もちろんバスローブの中は何も身に着けていない。
今日も、富田の前で裸になるんだ。
この前は富田とSEXをできなかった。果歩は隣で山井と繋がりながら富田と秋絵のSEXをずっと眺めていた。秋絵に対する嫉妬心を抱きながら・・・。
果歩 「・・・・・。」
山井とのSEXで果歩は何度も絶頂に導かれた。しかし何か物足りなく感じたというのが正直な所であった。
男性器の大きさや繋がっている時間の長さだけではない。
富田のSEXは果歩の身体の細部にまで的確に快感を与えてくれる。
富田の目、逞しい肉体、匂い、息遣い、それらは果歩の五感すべて、いや第六感までもを甘く激しく刺激するのだ。
もうすでに富田なしでは生きていけない身体というだけではなく、果歩はこの身体全てを富田に捧げたいという気持ちになっていた。
それは果歩の中のマゾヒストとしての本能が目覚め始めている証拠であった。

