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女子大生 水野果歩
第143章 女子大生 水野果歩(143)
♪~~♪~~♪~~


携帯を手に持ってベッドまで戻ってきた富田。

果歩は不安そうな表情で富田を見つめている。

その鳴っている携帯電話をどうするつもりなのかと。


♪~~♪~~・・・・・・


長い間鳴っていた携帯の着信音が鳴り止んだ。

果歩に近づいてきた富田は、ニヤニヤと笑みを浮かべながら口を開いた。


富田 「・・・また掛かってくると思うか?」


果歩 「・・・・あの・・ぁ・・」


・・・♪~~♪~~


富田 「フッ・・・健気な彼氏だな。」



〝どうしたんだよ果歩〟



再び鳴り出した着信音は、まるで友哉からそう言われているかの様に果歩には聞こえていた。


果歩 「・・・・友哉・・・。」


小さな声で友哉の名前を呟く果歩。

富田はそんな果歩を見つめながら再び果歩の裸の身体に覆いかぶさる。


果歩 「・・・富田さ・・・ン・・・ン・・・・」


そして富田は果歩の唇を奪い、手を果歩の股の中心に持っていった。


チュパ・・・ジュル・・・・ン・・・チュパ・・・


濃厚な接吻を続けながら果歩の秘部に指を挿入する。


クチュクチュクチュ・・・


果歩 「ァ・・・ン・・・ン・・・チュパ・・・ハァ・・・ン・・・」


友哉からの電話で冷め始めていた身体が再び火照り始める。

自然と開く果歩の脚、目を閉じ舌を絡ませる。

着信音が鳴り響く中で、果歩は戸惑いつつも富田からの愛撫を受け入れていた。


富田 「・・・はァ・・・果歩・・・」


果歩の中の官能の炎が再び点いたのを察知した富田は、一旦唇を解放して果歩の耳元に顔を近づける。

そして富田はそこで果歩に小さな声で何かを囁いた。


・・・ボソボソボソ・・・


果歩 「・・・・・・・ぇ・・・・」


富田の言葉を聞いた果歩は目を見開き、戸惑いの表情を見せた。


果歩 「ハァ・・・そんな・・・富田さん・・・。」


富田 「フッ・・・お前の好きな方を選べばいいんだ。」


そう言って富田はついに携帯のボタンを押した。


ピッ・・・


果歩 「・・・でも・・・そんなの・・・あっ・・・」


富田 「・・・・・。」


富田は何も応えずに黙ったまま、果歩の耳に携帯をあてた。



・・・・・・・



友哉 『・・・しもし・・・もしもし?果歩?・・・あれ・・・果歩、聞こえてる?』


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