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女子大生 水野果歩
第162章 女子大生 水野果歩(162)
カチカチ・・・・


大学の講義室、広げたノートの上でシャープペンシルを出しながら果歩はボンヤリとした表情で昨日の事を思い出していた。



・・・・お尻の・・・ハァ・・・穴が気持ちイイ・・・です・・・ハァ・・


・・・マジ変態っすねこの女・・・こんなエロい女見た事ないっスよ・・・


・・・腰が抜ける程気持ちよくしてやるよ・・・


・・・もう・・・あああ・・・腰が・・・腰がぁ・・・あああ腰が溶けちゃうぅ・・・アアア・・・イックゥ・・・!!!・・・



今は昨日の事がまるで夢であったかのような気分だ。

冷静になって考えれば考える程信じられない、自分があんな事までしてしまうなんて。


果歩 「・・・・・はぁ・・・」


小さくため息を付く果歩。


・・・イヤ・・・あんなの・・・


まさか自分が肛門での性交、アナルセックスなんて事をしてしまうなんて。

アナルセックスなんて想像すらした事なかったのに。

男達に変態と呼ばれながら、それを認めてアナルセックスの快楽に溺れた。

それをしてしまった自分は、何か1人の女性として大切なものを捨ててしまったような気分だった。


・・・私・・・


果歩は心がズーンと重くなるような虚しさを感じ、目に薄っすら涙を溜めた。


果歩 「・・・・・・。」


しかし同時に、今もこの身体の記憶に残っているあの感覚。

前と後ろの穴に同時に男の人のモノを受け入れるあの感覚。

熱い快感が腰から頭に突き抜ける、脳みそから全身が溶けてしまうようなあの感覚。


・・・ハァ・・・


思い出しただけでお尻の穴がムズムズする。

思い出しただけでアソコが熱くなる。


果歩 「・・・・ハァ・・・・」


・・・もう求めてる・・・もう私の身体は富田さんを求めてる・・・


昨日はまるで一生分の性的快感を味わったような気分だったのに、1日経っただけで果歩の身体はすでに快感失調状態に陥っていた。

今の果歩は薬物中毒に罹ったように富田のSEXに依存し溺れている。


・・・きっと・・・今日も私、富田さんに抱かれちゃうんだ・・・


・・・ううん・・・私、今日も富田さんに抱かれたいって思ってる・・・


下腹部に熱を感じながら、果歩は膝の上で握り拳をグッと作っていた。


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