この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女子大生 水野果歩
第162章 女子大生 水野果歩(162)

裕子 「ちょっと後藤君!なんでそんなに嬉しそうなのよ、果歩ちゃんが可哀相じゃない!」


後藤 「え?いや、俺そんな嬉しいそうな顔してた?」


裕子 「してたわよ!あっ!もしかして後藤君果歩ちゃんの事狙ってるんでしょ!?」


後藤 「え?やだなぁ、俺はただ水野の事が心配で。」


裕子 「言っておくけど果歩ちゃんは後藤君みたいなチャラチャラした男はタイプじゃないんだからねっ!ねぇ果歩ちゃん?」


果歩 「裕子ちゃん・・・。」


裕子 「やっぱり最近果歩ちゃん元気なかったもんね・・・何か相談したい事あったら何でも言ってね、知子ちゃんも今は居ない事だし、私がいつでも力になるよ。」


果歩 「ありがとう裕子ちゃん・・・。」


後藤 「水野、俺もいつでも相談に乗るぜ?」


裕子 「後藤君はいいですぅ!下心が丸見えよっ。」


後藤 「そりゃ勘違いだって裕子ちゃんよ、紳士の俺に下心なんて微塵もある訳ないだろ?」


裕子 「どうだか・・・後藤君って女の子にダラしないって聞いた事あるし。」


後藤 「ええ!?誰だよそんな間違った情報を流すのはぁ!まったく困ったもんだなぁ。」


そんな言い争いをする2人の間に座っている果歩は、その2人の会話は全く耳に入っていない様子で、ただ暗い表情で考え込んでいた。



・・・友哉が誰かに別れた事言ったんだ・・・


・・・友哉・・・今頃怒ってるかな・・・悲しんでるかな・・・それとも、もう他の女の人と・・・


なんだか胸が締め付けられるような思い。


・・・もう別れたはずなのに・・・友哉の事を思い出すと心が痛い・・・


それはあんな別れ方をしたから?



〝・・・私好きな人ができたの・・・今その人とSEXしてるの・・・ンッアッアンッ・・〟



・・・ごめん友哉・・・ごめん・・・


・・・最低だよね・・・私最低な女だよね・・・


・・・もう友哉とは会う事も、話す事もできない・・・もう・・・


/648ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ