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女子大生 水野果歩
第165章 女子大生 水野果歩(165)


後藤 「おーい大丈夫かぁ?ったく・・・幹事が潰れちゃダメだろう・・・。」


酔い潰れて寝てしまっていた裕子を後藤が困った顔をしながら起こしている。


裕子 「ん~ごめん大丈夫・・・大丈夫だから・・・。」


後藤 「はぁ・・・水野はもう酔い冷めたか?」


果歩 「私は大丈夫だけど・・・裕子ちゃんホントに大丈夫?」


裕子は立っても足元がふらつく程酔っていて、これでは歩いて帰れないと判断した後藤はタクシーを呼ぶ事にした。

そしてタクシーには裕子と同じ方面に帰る他の女の子が同行することに。


後藤 「じゃあ悪いけどこいつの事頼むな。」


   「うん、任せて。後藤君と果歩ちゃんも気をつけて帰ってね。」


飲み会の参加者全員が帰宅の途についたのを確認した後藤は、まだ残っていた果歩に声を掛ける。


後藤 「水野、もう遅いし送っていくよ。」


果歩 「ぇ・・・?大丈夫だよ、私そこまで酔ってないから。」


後藤 「酔ってなくてもこんな遅くに女の子を1人で帰らせる訳にはいかないよ、危ないし、送ってくよ。」


果歩 「・・・ありがとう・・・後藤君。」

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