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女子大生 水野果歩
第168章 女子大生 水野果歩(168)
果歩は目を閉じながら感じていた。1週間ぶりに男に身体を愛撫される快感を。

肌で感じるその男の手は、いつもの富田のものとは違う。

毎日のように大学で顔を合わせている男の子に胸を揉まれ、乳首を吸われている事への新鮮な羞恥心が果歩の身体をより熱くさせていた。


後藤 「・・・・・。」


後藤の片手は胸を離れ徐々に下半身へと下がっていく。


・・・あの水野のマ○コが見れる・・・


そう思うと後藤の興奮は高まる一方であった。

大学で果歩に好意を抱いている男は少なくない。

毎晩何人もの男が果歩の裸を、アソコを想像しながら白い液体を出しているであろう。

後藤は大学生になってから何人もの女性を抱いてきた。周りの人間は知りもしないが、毎日顔を合わせる同じ学部の中にも後藤に身体を許した女子は何人もいる。

しかしそんな風に女性には割かしモテる後藤も、なぜか果歩にはなかなか手を出せなかった。

それは果歩が醸し出す、純粋な雰囲気があったからであった。

後藤は果歩から何となく他の女とは違うオーラを感じていたのだ。軽々しくは手を出せないような・・・そんなオーラが・・。

それがあんな冴えない真面目だけが取り得のような友哉に持っていかれるとは・・・。

友哉と果歩が付き合うようになってからは、いつも嫉妬に近いような感情を抱くようになった。

そしてその嫉妬は果歩に対する猛烈な性欲に変わる。


・・・水野とヤリたい・・・水野とヤリたい・・・


しかしそんな妄想の中だけでの性欲に塗れた願望が、突然こんな形で実際に味わえる事になるなんて、後藤も予想すらしていなかった。

後藤は心の中であの男に感謝した。


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