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女子大生 水野果歩
第169章 女子大生 水野果歩(169)
広げた股の中心、黒い茂みの向こうに大学の男友達の顔が見える。

女性の最も恥ずかしい部分に男は口を押し当て、舌を激しく動かす。

恋愛感情を抱いていた訳でもない、ただの友達だったはずの後藤に今アソコを舐められている事がなんだか信じられなかった。

寂しくて・・・抱きしめられて・・・キスをされて・・・

気付いた時には後藤の部屋に来て、頭の中はエッチな事でいっぱいになっていた。

何のガードもする事なく流されるようにここまで来てしまった果歩。

果歩は頭の中で罪悪感を感じながらも、自分でする自慰行為では得られない快感に、口から甘い喘ぎ声を漏らす。


富田に会えなくなってから1週間、とても寂しい思いをしていたと同時に、果歩は突然いなくなってしまった富田の行動が理解できなかった。

そもそも自分が正式な富田の恋人なのかさえも分からない。

富田は今頃秋絵と交わっているのかもしれない、濃厚なキスをしているのかもしれない。

そんな事を思うと心が押し潰されそうなくらい苦しかった。

毎日何度も自分の身体を慰め続けた1週間。


・・・どうして・・・どうして・・・富田さん・・・


・・・富田さんのSEXなしでは生きていけないような身体にしておいて・・・放置するなんて・・・ヒドイよ・・・


果歩の満たされない思いが限界に達した時、後藤から差し出された優しさと誘惑。

依存していた富田という薬の効果がきれかかった時、目先にある甘い薬に手を出した果歩の弱った心は、その毒牙にかかったのだ。

果歩知っていた、後藤が差し出してきたモノが毒である事を。

しかしもう我慢できなかった。

毒であろうと何だろうとこの溜まった欲求と気持ちを解放したくて仕方なかった。

愛が無かろうとどんな相手だろうと、男の人に抱かれたくて仕方なかった。

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