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女子大生 水野果歩
第181章 女子大生 水野果歩(181)
湯船に浸かって長い間閉じていた目を、ゆっくりと開く。
湯気で真っ白輝く浴室の光が眩しい。
果歩 「・・・はぁ・・・・」
無意識の内に出る深いため息。
この1週間でいったい何人と、何度SEXをしただろうか。
ずっとSEXをしていた。学校でも、トミタスポーツでも。
学校では毎日のように昼休みに後藤達に犯されたし、トミタスポーツに行けばあの部屋で日替わりで代わる大勢の会員達に輪姦された。
毎日毎日・・・何度も何度も、性的快感の絶頂に達した果歩。
SEX・・・SEX・・・SEXSEXSEX・・・
男の前で股を開き、挿入をされる度に果歩の身体は敏感に反応を示し、淫らに乱れて悦んだ。
そしてその一方でアクメを感じて、身体が震えて、頭が真っ白になる度に果歩の心は冷たくなった。
〝肉便器〟〝淫乱女〟〝ヤリマン〟〝変態〟
果歩をそう呼びながら、まるで物のような扱いをした男達。
もはやあれはSEXではない。果歩という肉壷を使って行う男達のマスターベーションだった。
ガチャ・・・・
湯船から上がり浴室を出た果歩は、バスタオルで一通り身体を拭くと、裸のまま目の前にある洗面台の大きな鏡を見つめる。
そこには無表情で立つもう1人の自分がいた。
嬉しそうでも、悲しそうでもないもう一人の自分が、果歩の事をじっと見つめてくる。
それに対して特に何も思うことも無く、果歩は自身の胸の膨らみにそっと手を当てた。