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女子大生 水野果歩
第16章 女子大生 水野果歩(16)
「ん~おいしい、もう秋絵先輩は料理上手すぎますぅ、今まで食べたカレーの中で一番おいしいです。」
お世辞ではなく果歩の正直な感想だった。秋絵が用意してくれたココナッツ風味のカレーは絶品で、カレー以外のサラダやスープもプロ並みと言っていいほどおいしかった。
「フフ、それは言い過ぎよ、でも、そんな風に言ってくれるなら作ったかいがあるわ。」
おいしい料理を食べて幸せそうな果歩の表情を秋絵は微笑みながら眺めていた。
「あ、そうだ、果歩ちゃんデザートといっしょにお酒もちょっと飲まない?おいしいのがあるの。」
「わぁ……あ、でも明日学校あるし、あんまり遅くなると……。」
もちろんきっとおいしいであろうデザートとお酒をゆっくり飲みたい、という気持ちも果歩にはあったが、バイト帰りにここに来たためもうすでに遅い時間でもあったし、明日は学校もトミタスポーツのアルバイトもある。
「あら、もうこんな時間だったのね。あ、ねぇ果歩ちゃん、今夜はウチに泊まっていかない?」
「え、泊まりですか?でも……」
と言っても普通にバイト帰りでお泊まりする用意なんて何も持ってきていない。
「服は貸してあげられるし、他にも女の子が泊まっていくのに必要なものはたぶんあるから。」
「そうなんですか、でも、いいんですか?こんな突然・・・」
「いいのいいの、ね?ほら、もうこんな時間だし、暗い道帰るのは危ないし。」
秋絵の言葉を聞いて携帯の時計で時間を確認する果歩。
「ん~・・・じゃあ泊まっていこうかなぁ。いいですか?」
「フフッ、もちろん。じゃあそうと決まれば今夜は飲もう!」
「エヘヘ、はい。」
秋絵が用意していたデザートもお酒も、果歩の好みにピッタリ合っていたようでついついお酒がすすむ。
顔をほんのりピンク色に染めていた果歩、この時点で明日の午前の講義は休んでもいいかな、と思い始めていた。
お世辞ではなく果歩の正直な感想だった。秋絵が用意してくれたココナッツ風味のカレーは絶品で、カレー以外のサラダやスープもプロ並みと言っていいほどおいしかった。
「フフ、それは言い過ぎよ、でも、そんな風に言ってくれるなら作ったかいがあるわ。」
おいしい料理を食べて幸せそうな果歩の表情を秋絵は微笑みながら眺めていた。
「あ、そうだ、果歩ちゃんデザートといっしょにお酒もちょっと飲まない?おいしいのがあるの。」
「わぁ……あ、でも明日学校あるし、あんまり遅くなると……。」
もちろんきっとおいしいであろうデザートとお酒をゆっくり飲みたい、という気持ちも果歩にはあったが、バイト帰りにここに来たためもうすでに遅い時間でもあったし、明日は学校もトミタスポーツのアルバイトもある。
「あら、もうこんな時間だったのね。あ、ねぇ果歩ちゃん、今夜はウチに泊まっていかない?」
「え、泊まりですか?でも……」
と言っても普通にバイト帰りでお泊まりする用意なんて何も持ってきていない。
「服は貸してあげられるし、他にも女の子が泊まっていくのに必要なものはたぶんあるから。」
「そうなんですか、でも、いいんですか?こんな突然・・・」
「いいのいいの、ね?ほら、もうこんな時間だし、暗い道帰るのは危ないし。」
秋絵の言葉を聞いて携帯の時計で時間を確認する果歩。
「ん~・・・じゃあ泊まっていこうかなぁ。いいですか?」
「フフッ、もちろん。じゃあそうと決まれば今夜は飲もう!」
「エヘヘ、はい。」
秋絵が用意していたデザートもお酒も、果歩の好みにピッタリ合っていたようでついついお酒がすすむ。
顔をほんのりピンク色に染めていた果歩、この時点で明日の午前の講義は休んでもいいかな、と思い始めていた。