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女子大生 水野果歩
第185章 女子大生 水野果歩(185)
富田 「入れよ。」
果歩 「・・・・・。」
果歩を自分のマンションへ連れて来た富田。
トミタスポーツからここまで、果歩は富田の指示に全て従うものの、何一つ言葉を発する事はなかった。
その表情はずっと変わらず無表情で、まるで人形のように感情を感じられない。
部屋に入った2人。富田はコンビニで買ってきたパンを果歩に差し出した。
富田 「少し痩せたか?・・・腹減ってるんじゃないか?これ食えよ。」
果歩 「・・・・・・。」
果歩はコンビニの袋を富田から受け取ったものの、それには全く手を付けようとはしなかった。
ただソファに座り、床の一点だけをボーっと見つめている。
富田は隣に座ってそんな果歩の事をジッと見つめた。