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女子大生 水野果歩
第186章 女子大生 水野果歩(186)
高度1万メートル以上の上空から見る地球は相変わらず美しい。
窓から見るその景色は何度見ても飽きる事がない。
友哉 「・・・・・。」
運良く取れた、窓際の席。
しかし今の友哉に、窓の外に広がる素晴らしい景色を楽しむ心の余裕など無かった。
目は窓の外を眺めているものの、友哉の頭の中は全く別の事で埋まっている。
それは数ヶ月前まで恋人であった、水野果歩の事だ。
自分が留学するにあたって恋人の果歩とは遠距離恋愛になった。
遠距離恋愛は難しいとはよく聞く。
しかし留学と言っても1年という期間であるし、日本を離れるまでは2人の関係は良好だったため、遠距離になったからといって2人の関係が崩れるとは友哉は思っていなかったし、然程心配もしていなかった。
ところが留学生活を始めて数ヵ月後、友哉にとって信じられない出来事が起きる。
果歩から別れたいという趣旨の電話が掛かってきたのだ。
とても信じられなかった。
あれ程上手くいっていた2人の関係が数ヶ月会わなかっただけで崩壊してしまうなんて。
果歩は新たに好きな人ができたのだと言うのだ。
しかも驚いた事に、果歩はその電話の最中に相手の男と性行為をしていた。
〝ハァ・・・もう友哉とは会わないから・・・私・・・ぅ・・・私好きな人ができたの・・・今その人とSEXしてるの・・・私今SEXしてるの・・・・・・・・・SEXしてるの・・・〟
〝いいのぉ・・・もっと私を変態にしてください・・・もっと淫乱にしてください・・・もっと調教してください・・・ああああ・・・もうだめ我慢できないっ・・・早くぅ・・・早くSEXしてください!!オチ○チン止めないでぇ!!〟