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女子大生 水野果歩
第191章 女子大生 水野果歩(191)
友哉 「・・・・・」
そんな事を考えていた時だった。
友哉 「・・・果歩?」
思わず席を立った友哉。
友哉は少しソワソワした様子で、窓の外を目を凝らして見ている。
カフェの窓からなんとなく外を眺めていたら、人混みの中を歩く果歩らしき女性の姿が偶然目に入ったのだ。
友哉は飲みかけのコーヒーを置いたまま、慌ててお店の外に出た。
・・・あの後ろ姿は・・・きっと果歩だ!
その女性が歩いて行った方に向かって走る友哉。
今は細かい事を考えられなかった。
とにかく、友哉は無我夢中で果歩を探した。
友哉 「はぁ・・はぁ・・・・・」
・・・果歩・・・どこだ・・・
・・・・・居た!
友哉 「果歩っ!!!」
その小柄な女性は友哉の呼び声に反応し、歩くのを止めた。