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魔法の右手
第3章 本来の私
「えっ⁈嘘⁈…いつから?今はどこに住んでるの?じゃあなんで今ここにいるの?」
俺なんかに興味なんてないクセに質問攻めだなぁ…
「住んでる場所?……教えない…。一人暮らしはいつだっけなぁ〜…。今日はずっと置きっぱなしにしてた荷物を取りに来ただけ。別にたいして俺に興味ないだろ?」
「一応聞いとくでしょ?知らなかったんだから!」
一応ね…。随分会ってねぇのに、この女ちっとも変わってねぇな…。
「えっ⁈もしかして…実は同棲始めちゃいましたとか⁈」
「それとも、同棲してる彼女と喧嘩でもしたの?」
「わかった!彼女に追い出されて、行くとこないから実家に戻ってきたんでしょう⁈」
こいつ…。俺の気持ちも知らず、ズケズケとマジうぜぇ…。
「黙ってないで、なんとか言いなさいよ!」
……。昔っから目の前の事しか考えてないし、勝手に暴走するわ、ガサツな言い方と強気な口調は変わってねぇな…。
「あのなぁ。さっき荷物を取りに来ただけって言ったよな?夜中なんだからデカイ声でしゃべってんじゃねぇよボケ!」
「〜〜ボケとはなによ‼︎久々に会ってもなんにも変わってないのね。」
いつもちょっとした事で言い争って、お互いが変わってない事に可笑しさが込み上げてきた。
俺なんかに興味なんてないクセに質問攻めだなぁ…
「住んでる場所?……教えない…。一人暮らしはいつだっけなぁ〜…。今日はずっと置きっぱなしにしてた荷物を取りに来ただけ。別にたいして俺に興味ないだろ?」
「一応聞いとくでしょ?知らなかったんだから!」
一応ね…。随分会ってねぇのに、この女ちっとも変わってねぇな…。
「えっ⁈もしかして…実は同棲始めちゃいましたとか⁈」
「それとも、同棲してる彼女と喧嘩でもしたの?」
「わかった!彼女に追い出されて、行くとこないから実家に戻ってきたんでしょう⁈」
こいつ…。俺の気持ちも知らず、ズケズケとマジうぜぇ…。
「黙ってないで、なんとか言いなさいよ!」
……。昔っから目の前の事しか考えてないし、勝手に暴走するわ、ガサツな言い方と強気な口調は変わってねぇな…。
「あのなぁ。さっき荷物を取りに来ただけって言ったよな?夜中なんだからデカイ声でしゃべってんじゃねぇよボケ!」
「〜〜ボケとはなによ‼︎久々に会ってもなんにも変わってないのね。」
いつもちょっとした事で言い争って、お互いが変わってない事に可笑しさが込み上げてきた。