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タワーマンションの恋人
第10章 * シュウタ




下腹部の強ばりが、段々尿意のように感じてきて、涙が出そうになる。


「うぅっん、あっ、シュウ、タさん…っ!」


「んー?」


「っ…あぅっ…あぁ…トイレ、行きた…っ」


彼が行為を止め、顔を覗き込んでくる。


「行かなくていいよ。」


「…やぁ、漏れちゃ、う…」


「華、漏らして良いよ。」


そう言うと、グチュグチュと卑猥な音を立ててナカに指が挿れこまれた。



「あぁんっ!あぅっ!」


「華、足自分で開け。ナカ、きつい。」


いつの間にか彼も上裸になっていて、その姿に身体が更に火照る。


「そんなっ…!あぁん、あぁっ!!」


挿れこまれた指は3本。
やらしく水音を立てて抜き挿しされる。


バラバラに動かされ気持ちいいところに時折触れていく。


「あぁっ!あぁっん!いやぁ、やだぁ…!あぁっ!」


おかしくなりそうなくらい気持ちいいのに、漏らしてしまいそうで気が抜けない。



すると、彼がユラユラと下腹部を空いてる手で擦るように動かす。
その刺激で我慢していたものが出そうになり、涙も零れそうになる。


「あぁ!!あぁんっ…出るっ!漏れちゃ、あぁんっシュウ…タ、さん…!」


「出せよ、我慢すんな、華っ。」




その言葉に安心して、快感に身を委ねれば更に指から激しい刺激が与えられ、グチュグチュと水音が増す。



「ああ!!あぅっあぁ!きもち、いっ…!あぁんあぁ!イクッっ…!あぁ…!」



情けなく喘げば、放尿に近いような感覚でヒクつくソコからをたくさんの液が溢れていった。





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