パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第12章 *　嫉妬

もう彼の前での羞恥心なんてものはとっくに消え失せていた。


あれだけ拒んだ異物を体内に挿れ、一人よがる姿を何時間も見せてしまった。
もう、見られて恥ずかしいことなんて無い気がした。
それは諦めに近い感情でもあり、降伏だった。



自分の胸を自由になった両手で寄せて、てっぺんを引っ掻く。


「ふぁっ、ん」


ずっと放置されていたそこに快感が走り、指がどんどん刺激を与える。


『自分でシて感じてんだ。締まってるよ、ナカ。』

「んんっ！っ…あぁん、あぁ！！」

口から指が抜かれると、高い声が響く。


『華、舐めて』

彼はベッドに仰向けに寝ると、顔を跨ぐように指示してきた。


恐る恐る顔の上に立て膝になると、ヒタリ、彼の舌先がわたしのクリを刺激する。


「はぁっんっ…」

『華も、舐めて』


そう言われて彼のモノに向かって身体を倒し、漏れ出た液体で艶めかしく光る先を口に含んだ。


「んんッ、んんっー！」


口に含みながらも、彼から与えられる刺激でどうしても集中出来ない。


快感から逃れようと腰を引いても、彼がしっかりと引き寄せて的確に快感の波を運ぶ。
吸い付くように唇と下の口をあわせて、執拗に舐められるとイッてしまいそうで。



『っ…今日の華の味、ジュースみたい。美味しい』



彼の固くした舌先が突起を攻め、彼のモノを咥える口に力が入らない。