この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
タワーマンションの恋人
第12章 * 嫉妬
『挿れよっか』
そんな声が聞こえて、身を任せれば彼がわたしを見下ろして居て。
彼がわたしの足を広げると先が入り口に当たる。
「んんっ…やぁ、」
『挿れてほしい?』
彼の言葉に頷けば、胸を鷲掴みにされて『口で言えよ』と冷ややかな目で言い伏せられる。
「っはぁっう、挿れて、くださいっ…。」
そう伝えると彼は一気に貫いた。
「うっあぅ!やぁぁっ…!」
余りに過敏になってるそこには刺激が強くて、目の前でフラッシュをたかれるように視界が白く奪われていく。
容赦ないスピードで出し挿れされ、くるりとバックの体制にされる。
もう上半身はベットに倒れこみ、起き上がることも出来なくて、彼によって引き上げられる腰。
体位が変わって当たる場所が変わると、また別の強い快感が襲ってきて「あぁっん!も、無理…っ」そう言ってわたしは意識を手放したのか、そこからの記憶はなくなっている。