パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 * Compatibility

「も、イキたいっ…」


「っ…俺も。」


そう言って背後から挿入し直すと何度も最奥を突き始めた。
さっきまでのゆったりした動きが嘘みたいに余裕のない動きに、彼自身も余裕がないのだと感じて愛おしさがこみ上げる。


「シュ、タ？気持ちいいっ…？」

「っ、気持ち良すぎてっ…余裕ねぇわ、」


突かれる度に「ふぁっっ」と高くてどうしようもなく甘ったるい声が漏れる。


「ぁん、あっ！も、イくっ…」


「イきな。俺もイクから、」
　

彼の声と同時くらいに奥から震えて身体が跳ねる。
熱いものがお腹の中にじんわり広がる。


「あっ、あぁぁっ、気持ちい、」
　

身体は震えて絶え間ない快楽が襲ってくるのに、また下半身と下腹部が疼く。


「イッたね、気持ちいい？」


「もっと、シュウタっ…イか、せて？」


そう言うと身体を仰向けにかえされて覆いかぶされる。


「その言葉。後悔しろよ？」


そう言ってにやりと不敵に笑うと果てたはずの彼の熱を新たに感じてまた呼吸があがった。