パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第22章 *　romantic rival

「よく我慢できました。…って、出来てなかったっけ？」


胸の飾りを柔らかく捏ねながら聞けば、涙を流しながらも身をよじる。


「ひゃっ…！あぅっ！あぁっ…！」


「気持ちいい？」
打ち付ける程に水音が増して、痛いくらいに締め付ける。


「あぁん、やだぁ、」


「やじゃないでしょ、こんなに締め付けて。」

痙攣するのようにナカが震える。


「…ね、俺に抱かれながら、ケイタの声聞いて、興奮した？」


そう華に尋ねれば、綺麗な顔を歪ませて目尻から涙を沢山流しては声をあげて泣いた。

そんな彼女の姿を見てもやめられなかったんだ。
答えが欲しかった。
俺はもう本当に“良い人”では居られそうにない。



「俺と、ケイタどっちが好き？」



「っ…やだぁ、フミヤぁ、やめて…っ」
そう言って許しを乞うように泣く華がもどかしくて、聞いたことに答えてくれない苛立ちが彼女に向いてしまう。



「答えろってっ…」

最奥を突けば高い声で泣きながら震えるように締め付ける。


「…っ、怖い、」


そう聞こえて、彼女を見れば怯えた顔で俺を見ながらもそっと俺の腕を掴んでいた。


「っ…いつも、の、フミヤじゃなくて、怖いのっ…」


そうしゃくるように言って手を伸ばしてくる。


「…、ぎゅうって、して？頭、撫でて？」
泣きながら必死に言う彼女を見ると白い身体には強く掴みすぎてしまったせいか、所々、肌が擦れたように赤くなっていた。