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第27章 * Tuin der lusten

シオンの手によって形を変える胸。
そして、片手がショーツにかかりなぞられる。

布の横から差し込まれた指がヌメリをすくって、入り口で浅く動く

「…っあ、」
「やっと感じてきた？」嬉しそうな声に顔を赤くすると「かわいい。」と愛おしそうに頬にキスをしてから一気にショーツを脱がせた。

目線を絡ませたまま、指を這わせていく。
きっとわたしが余所見をしなくて済むように、ずっとわたしの視線の先にいてくれるのだろう。

時折、シオンが年下だなんて嘘のように思える時がある。
こんな風に、わたしに配慮しながら抱くなんて。最初のころの彼からは想像できなくて。


彼の長い指が一気にズッと奥に入り込んだ時、こらえきれずに「あっ…！」と高い声が出て、たまらなくなる。

少しずつかき混ぜるように、乱すように激しくなる指に合わせて身体が波打つように反応してしまう。


「っ…ん、あっ…！やぁ…ん！」
「もっと声出していいよ、堪えなくて良いから。」
そう言って指を抜くとグズグズになったソコに舌を這わせる。
「ほら、舐められるの好きでしょ。もっと力抜いて。」
太ももから入り口にむかって、キスを施しては溢れる液体を吸い付くすように貪る。

「あぁ…っ、きもちぃ…あぅっ、」
「まだ、イかないでね」
そう言ってシオンが自分のモノに手をかけて何度かシゴくのが見えた。