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先生と私と幼馴染
第2章 記憶喪失


パチ



自殺してから2週間、美雨はようやく目を覚ました




「………」



………



美雨はただ黙ってあたりを見渡した



ここはどこだろう…


見雨はそっと静かに起き上がろうとした


……っ…………!


あまりの痛さに見雨は顔をしかめた


身体全身がいたい


まるで体全身をハンマーで叩きつけられたようだ




ガラ


いきなりドアを開ける音がした


「美雨ちゃん、診察の時間ですよー」


声の主はゴロゴロと包交車を進ませて美雨の方にやってきた


診察?診察って事はここは病院?


じゃああの人は看護婦さん?



「…あ……、の……」


蚊が飛ぶような小さく、弱い声だったが2週間も寝たきり状態だったのでこれくらいが限界だ


しかし、看護婦はその声を聞き取ったらしい


「…え…?美雨ちゃん!?」


包交車を置き去りにして美雨の方に駆け寄ってきて見雨の顔を覗き込んだ


そして美雨の意識があるのを確認した


「美雨ちゃん…美雨ちゃん!!!!やっと起きたのね!よかった…ちょっと待っててね!今すぐ新くん呼んでくるからね!!!寝ちゃダメよ!!!!」



ダダダとすごい勢いで部屋から出て行った


忙しそうな人だな…





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