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変質者の手毬唄・珍田一耕助シリーズ
第3章 「第1の犠牲者」
しかし、これ以上辱めを受けさせる訳にもいかないので、捜索隊や野次馬の男達は事件現場を強制的に退去させられた
現場に残されたのは珍田一と磯毛警部及び警察関係者数名…そして第一発見者である野球部員だけになった
「それにしても…凄いですなぁ…」
「えぇ…凄いですね…」
「丸見えですなぁ…」
「丸見えですね…」
「写真…撮りましたか?」
「はい…写真機持ってきて良かったです…」
「後でワシにも分けて下さい…」
「高いですよ…」
「…」
この二人はいつもこのような感じだった
数々の難事件を解決に導いた珍田一だったが、兎に角エロいのである
対象は決して若い娘ばかりではない
下は女学生から上は40過ぎの熟女まで…と守備範囲はかなり広かった