この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
変質者の手毬唄・珍田一耕助シリーズ
第4章 「情報収集」

「…で、山岸に怪我はないんですか…?」


「え、ええ…まぁ…」


「そうですか…それなら良かった…」


「小峰さんは山岸蘭ちゃんの事件をどこでお聞きになったんですか?」


「今朝方の9時頃だったでしょうか…幸太郎が来て教えてくれたんですよ」


「幸太郎…と申しますと…?」


「あぁ…すみません、久米幸太郎…久米源太郎村長の息子ですよ」


「ほう…村長さんの息子さんとお知り合いでしたか…」


「幼馴染なんですよ。幸太郎とは歳も一緒だったから、相棒…っていう感じですね…」


「はぁ…なるほど…。ところで…小峰さんは昨夜7時頃から今朝6時頃迄、どちらにいらっしゃったんですか?」


「…アリバイ…ですか?」


「い、いやぁ~…まぁ一応、決まりなんで教えて頂けるとありがたいです」


「昨夜は学校に夕方の6時頃までいたから…帰りに盆踊りをちょっと見て…7時前に帰ってきましたよ。それからはずっとウチにいました」



/98ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ