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変質者の手毬唄・珍田一耕助シリーズ
第7章 「恋と欲」

夜10時…


珍田一の部屋に待っていた訪問者が姿を見せた


勝江である


勝江は風呂上りなのだろう…昼間の着物ではなく、涼しげな浴衣姿に着替えていた



「いやぁ…勝江さん…楽しみに待ってましたよ」


「嬉しいわぁ先生…。私も久しぶりだからもう待ち遠しくて待ち遠しくて…」


「ささ…そんなところに立ってないで、こちらへ…」


「はい…」



勝江が珍田一の寝床へやって来ると、珍田一は勝江を布団に押し倒して唇を重ねた



「んんっ…先生…もっと吸って…」



勝江の舌が珍田一の唇の間にヌルリと滑り込んだ


珍田一は勝江の浴衣に巻かれた帯を乱暴に解き、前をはだけさせた


すると身体の左右に流れ落ちそうな程豊かな胸が露わになった…


つきたての餅を思わせる柔らかそうな乳房には青い血管が透けており、小豆のように赤味を帯びた乳首は固く尖っている



「なんとも美味しそうに熟れた果実でしょうか…」


「いやん…珍田一先生ったらお上手…ねぇ、早く乳も吸ってぇ…」



珍田一は勝江の要求通り、小豆のような乳首に吸い付いた




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