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裸の傑作
第2章 初めてのモデル
龍次郎のアトリエは、渋谷駅から徒歩15分くらいの場所にあった。
渋谷の喧騒が嘘みたいに静かな、高級住宅街。
アトリエに入ると、雑談もなしにしの子はいきなりポーズをとらされた。
龍次郎はとても無口らしい。
しの子は椅子に座り胸を張って、龍次郎を見るともなく見ていた。
龍次郎は、しの子の体の線の美しさに魅了されていた。久しぶりに、我を忘れてデッサンに集中した。
あっと言う間に一枚、デッサンが完成した。
でも、これでは満足できない。
彼女の乳房は、きっとブラジャーの支えなどなくても張りがあり、美しいだろう。
そのまろやかな自然の曲線を描きたい・・・
渋谷の喧騒が嘘みたいに静かな、高級住宅街。
アトリエに入ると、雑談もなしにしの子はいきなりポーズをとらされた。
龍次郎はとても無口らしい。
しの子は椅子に座り胸を張って、龍次郎を見るともなく見ていた。
龍次郎は、しの子の体の線の美しさに魅了されていた。久しぶりに、我を忘れてデッサンに集中した。
あっと言う間に一枚、デッサンが完成した。
でも、これでは満足できない。
彼女の乳房は、きっとブラジャーの支えなどなくても張りがあり、美しいだろう。
そのまろやかな自然の曲線を描きたい・・・