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第1章 新居
いつの間にか片足を腕に引っ掛けるようにして、より奥を刺激する。

その深い動きに、稜は声を出すこともままならないまま、イってしまう。

「...っ、はぁ、はぁ」

羚汰にしがみついてやり過ごしていると、抱きしめるように頭が撫でられて。
気がつくと羚汰が仰向けでその上に俯せで横たわっていた。

「一緒にイくって...」

そう思ってたのに、また1人でイってしまった。

「いんだって。何度でもイって?」

優しく頭が何度も撫でられて、稜の笑顔に引き寄せられるように見つめ合って唇を寄せる。

稜は自分だけ体を起こし、両手を繋ぐ。


受け身ばかりではいけない。

それに、自分から動いてカロリー消費もしなきゃ。

1つ大きく呼吸をしてから、前後に腰を揺らし始める。

「...は」

積極的に動き出す稜を、羚汰が嬉しそうに小さく吐息を吐きながら見上げている。

一呼吸置いたからか、稜より断然落ち着いている。

その上で、呼吸を早めて動いていると。
羚汰を気持ちよくさせたいのに、まるで自分が羚汰を使って自慰をしているような気分になってきて。

見つめられると、恥ずかしくて目を逸らしてしまう。
 
「だめだよ。こっち見て」

羚汰の手が太ももを掴んで、引き寄せるようにして揺らし始める。

「あっ、ああっ」

途端に加わる小さいけれど素早い動きで体にビリビリと電気が走る。

前のめりに羚汰の横に手をつくと、お尻を広げるようにして羚汰がゆっくりと突き上げ始める。

ナカでの刺激が変化して、その波に感度が増してしまう。

「ああっ、...だめっ、私がぁ」

もっと自分が動いてシタかったのに、あっという間に羚汰に主導権が移ってしまった。

そんなことがよぎったのも僅かの間で、加速する羚汰の動きに腰をそるようにして耐えるのがやっとだ。

羚汰の上で飛び跳ねるように突き上げられ、上体がまた起き上がってきた。

足を大きく拡げるようにされ、大きく羚汰が出入りしている。

体が貫かれる感覚がまた大きな波をひき起こす。

「あああっ、あっ、また、またきちゃ...」

律動に堪えれずぐらりと前のめりに倒れそうになった腰を掴まれ、そのまま突き上げが加速する。

「ああっ!...イ....くぅっ!!」

その手に指を絡めるようにして、稜が伸びあがり果てる。
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