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第4章 稜の秘密
そういや、あの小さな袋に様々な形のシェーバーみたいのが入ってた。

太ももからゆったり撫で上がり、ショーツを履いたままのお尻を優しく撫で回す。

ふぁ、と小さく漏らした吐息を零さないように、そのまま唇でふさぐ。

アソコ以外にも、綺麗にしたってことかな?
ドコをどーやってんのか知らないし、知りたくないけど。

「ふーん。じゃ、全身くまなく、じーっくり見てもいいよね?」

しまったと思ったのか、キスでとろりとしていた目が少し開いた。

「全部見せて?」

耳に吐息をかけるようにそう言ってから、そのまま耳たぶを口に含む。

「...明るい、よ」

「このぐらい明るくないと見えないし」

キスを繰り返しながら、パジャマの前ボタンをゆっくり外してゆく。

「別に明るいトコでするの、初めてじゃないでしょ」

この寝室は、LEDをオレンジっぽく調光してあるけど。
前のマンションの時は、蛍光灯だったし。
朝の光の中したことだって何度もある。
イタリアでは真昼間にベランダでやった。

「そうだけど...」

パジャマの中に手を這わせ、愛撫を繰り返しながら少しずつ脱がせてゆく。

あらわになる滑らかな肌の上にいくつもキスを落として。

「ん...。もうちょっと、だけ...暗く、して?」

打開策のつもりなのか、稜がまだあがいてるのがオカシイ。

いいムードに持ってきたいのに、笑えてしまう。

「ダメ〜」

パジャマを脱ぎ去り、うつ伏せになった稜の背中に舌を這わせる。

そんなに恥ずかしいのか、顔を枕に押し当てている。

髪を撫で耳にかけると、またその耳に近づいた。

「...そんなに嫌がったら、逆に燃えるんだけど」

半分冗談だけど、半分はホント。

すげー本気で嫌がってる、てワケでも無さそうだし。
ワザと焦らしてるとしか思えない。

ん?それだとしたら、もてあそばれてるのは、俺?

「だって、...どーしていいか」

わずかに顔をあげた稜の唇を追いかけて、舌を絡める。

「だから、見せてくれたらいんだって」

仰向けになった稜の髪をまた撫で、頬を伝って唇をなぞる。

指にかかる稜の躊躇うような吐息が、めちゃエロい。


返事を促すつもりが、我慢できなくて深く舌を差し込む。

稜も舌と腕を伸ばし、こちらに絡まってくる。
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