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第4章 稜の秘密
「...わかった。ちょっとだけね」

しぶしぶリモコンに手を伸ばして、照明に向けて1回押してみる。

ちょっとだけ暗くなった。

と言ってもまだまだ見える明るさ。

「え、すくな...」

驚いたように抗議する稜の唇をまた塞ぐ。

どこまでとか、言ってなかったし。

「ちゃんと暗くしたでしょ?」

唇をわずかに離して、稜の瞳を覗き込む。

こうなったら、オネガイ作戦だ。

「ね。オネガイ」

そう言って、小さなキスを降らせる。

何度目かのキスの後、やっと稜も諦めたらしい。

「...わかったけど...。いつもと一緒だよ」

やった!

「それでもイイから」

稜の唇を少し音を立てて軽く吸い付いて、ちょっとずつ下に降りてゆく。

時間をかけてやっとたどり着いたその場所に、ショーツ越しのキスを優しく落とす。

「...ん...ふ」

今までワザと触れてなかったからか、稜が敏感に反応して、その腰が少し浮いたようになった。

そのしぐさと甘い吐息に、自分のソコに熱が集中するのが分かる。

「エロいね...」

もっと焦らしたかったけど、手が自然に稜のショーツにかかる。

するすると脱がせ足に手をかけてから、ふと思いつく。

「はい。見せて」

体を起こして、稜の足元に座ってみる。

「...え?」

驚いて、稜も少し体を起こした。

「見せてくれるんでしょ」

自分で開いて。

手は軽く足に沿えたまま、無言でそう促す。

たまには、そんな風にしてくれたってイイハズ。

「うそ...」

ここはアエテ無表情で通す。

しばらく沈黙が続いたが、稜が決心したように足をゆっくりと開きだした。

手で隠しながらなのが、余計にエロさを醸し出している。

「もっと」

本当はもう触りたくて堪らない。

「...ん」

少し起こしていた頭を枕に沈め、顔をヨソへ向けて一息ついてから、また足を広げていく。

...ヤバイ。


マジで。


時間をかけて開かれたその場所は、既に濡れているようで。

「...濡れてる」

隠そうとする手をのけながら、思わず口に出してしまった。

「違っ...これは、シャワー浴びなおした、...ああっ」

ペロリと舐めると、稜の味がした。
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