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第4章 稜の秘密
「...っ、は?...っちょ」

イクトコなんて、いっつも見てるじゃないか。

答える間もナイぐらい、稜が手の動きを加速してゆく。

「だって、いっつも私余裕ないんだもの」

唾液で滑りが良くなった手が、吸い付くような動きを繰り返してソレを促している。

...っ、ヤバイ!
このままだとマジでイってしまう。

慌てて起き上がり、今一度口を近づけている稜の顔を両手で挟み込むようにしてキスをして阻止する。

何が嫌なのかと聞かれたら、答えに困ってしまうけど。

稜の口に出すのは、なんか嫌だ。

今まで、散々アソビの子とかにはやってきたけど。
稜にソレをするのは、汚すようでしたくない。

それに。

キス出来なくなるじゃん!

稜はそこんとこ分かってるのかな。

「...やっぱり、ダメ?」

「だーめっ!」

悲しそうに俯こうとする稜に、ワザと明るく笑いかける。

優しく引き寄せベッドの上で入れ替わりながら、稜の口に舌を差し入れる。

若干不服そうだった稜も、舌を絡ませて応えてくる。

その舌から逃れるように、ワザと顔を離す。

「だって、...いいの?」

途中でやめたからか、質問の意味が分からないのか、稜の顔がまた曇ってきた。

「出来なくなっちゃうよ」

どちらとも分からない唾液で濡れた稜の唇を、親指でなぞる。

「...え、なに?」

稜の手も、俺の顔に同じように触れてきた。

「キス...」

その柔らかな指を追いかけて、舌を這わせる。

少しビクって動いて、だけど気持ちよさそうに吐息を吐いてる。

「...出来なくなる、じゃん?」

顔を寄せ、今度はその唇を優しく吸う。

「ん...」

短く小さなキスを繰り返して、稜の反応を伺う。

「ね?」

「...うん」

納得したかな。

悪いとは思うけど、稜のオネガイは聞いてあげれそうにない。

イキまくってる稜を抱きしめて、そのナカでイクのが、この世のモノとは思えない程気持ちイイから。

「明るくしてるし、俺のイクとこしっかり見ててよ」

稜の足を広げ、今にもはち切れそうなソレを蜜穴に擦りつける。

熱を持ったソコにスグにでも吸い込まれそうで、コレだけでも相当気持ちイイ。

「...ぁ、...ふぁあっ」

浮き上がる腰を引き寄せ、ゆっくり体を進めてゆく。

稜の体に広がるピンク色が、欲情を尚も駆り立てる。
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