この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NEXT EXTRA
第4章 稜の秘密
今一度背中をシーツの上に投げ出しながら、稜を抱きしめ舌を絡める。

「んはぁっ...」「ふぁ...ん」

舌と共に2人の息が絡み合い、どちらのものとも分からない。


もう我慢出来そうにない。

抱きしめ直した稜の耳元になんとか声を振り絞る。

「...いっぱいシテいい?」

荒い呼吸の中にも、稜が肩の辺りで小さく何度も頷いた。

そんな気がしたけど、ただの願望しれない。

ハッキリ確認するのもそこそこに、稜の体を抱きしめ腰の速度を速めていく。

「あ、んっ、...んはああっ」

絡みつくナカの動きに、抗うように何度も奥まで突き上げる。

奥にアタる度に彼女の体が飛び跳ねて、そして勢いよく沈んでいく。

肌がぶつかる音が、稜の喘ぐ声と荒い吐息ににかき消される。

「あっ、ああっ!っすご...いいっ」

俺の胸の上で悶え耐えている稜が、抱きしめた腕の中でも体を反らす。

起き上がった顔にまた舌を伸ばすと、稜も激しく揺れ動きながらも応える。

「んふっ、うぁんっ、むふっ」

俺の両手が塞がってるから、稜が頭を抱えて必死にキスを繰り返す。

やべぇ。可愛すぎる。

「っああ!...やっ、イっちゃううっ」

唇を離し至近距離でこちらを見つめながら、稜が今にもイキそうだ。

さっきのオネガイ通りに、イクとこ見せてくれてるのだろうか。

「くっ...」

やべぇ。マジやべぇ。

稜と違って、俺はまだイクわけ、っにはー。

「...んあああっ!」

激しく痙攣しうねるナカの動きに、何とか耐えようと息を止め抗う。

なんとか、...我慢出来たっぽい。

「...んっ、...はぁ、んっ」

大きく余韻を繰り返して、稜がぐったりと体を預けてきた。

よかった。
稜ももうそろそろ限界っぽい。

その体の向きをぐるりと反転させ、稜の背中をシーツにつける。

あんなにこっちを見ながら激しくイったのに、まだ恥ずかしのか。
それとも、天井を向いて忘れていた部屋の明るさを思い出したのか、手を顔に近づけている。

「...ダメだよ」

体を進めるのと同時に、その手に指を絡めて引き寄せる。

涙を貯めた目で恨めしそうにこちらを睨む、その顔にもゾクゾクする。

「俺のイクとこ、見るんでしょ?」

「...んっ。...イきそ、うっ?」

少し驚いた顔をこちらに向けてる。

/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ