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第6章 新婚初夜?
さっきのキスで蕩けた稜は、羚汰に抱き着いたまま声が漏れそうになるのを堪えるのがやっとだ。

緩やかな生地の動きが、艶めかしく肌をかすめる。
同時に生地の上から、優しく唇が這い、それがすこしずつおりてゆく。

「...ここ、透けてるよ」

ネットでデザインを気に入って注文したからか、届いた時確かに、思っていたより肌が透けるかもと気にはなった。
夜の薄暗い所では気にならないかと思い直したのだが。

まさかこの明るさで見られることになるとは。

はっきり見えるわけではナイが、ほんのり色が透けて見える胸の先が余計にいやらしい。

「やだ」

手で胸を隠そうとするも、案の定阻まれる。

「ダメ。見せて」

指が柔らかい生地の上から、頂きを探るように動く。

「...っ」

「稜も、期待してたんだ?」

ワザとゆっくり触られて、次第に両胸を寄せるように動いてゆく。

「...っ...は」

「ごめんね?」

そう言うと生地の上から舌を這わせる。

「...っ、なに...が?」

焦れったい刺激が稜の体をくねらせ、思考を阻む。

「稜が悪いんだよ?風呂、なっげーーーんだもん」

ラコルテで人前式タイプの結婚式が終わり、その場でそのまま披露宴。
少しリッチなカフェに場所を変えて、二次会。
また場所を今度は羚汰の行きつけのBARに変えて三次会とあって。

準備を含めると、朝早くから夜中の3時過ぎまでかかった。
それでも、ラコルテのスタッフたちと意気投合したアレックスが、カラオケに行ってみたいと四次会に連れて行かれそうになるのを、なんとか抜け出して帰ってきたぐらいだ。

そこから、式で使ったモノや、頂いたモノ、着替えなどなど沢山の荷物を抱えてマンションまで帰ってきた時は、空の端っこが明るくなりつつあった。

沢山の荷物を運び終え、疲れきっていたがなんとか交代で風呂に入ってー。

稜の髪を洗うのにとにかく時間がかかった。
編み込みの可愛い髪型だったが、夜までキープする為に沢山のピンとスプレーでがちがちに固めていた。
洗い流すのに、苦労していつもの倍は時間がかかった。

やっとベッドルームに入った時には、先に風呂を済ませていた羚汰は爆睡していたのだ。
疲れと、皆にこれでもかと飲まされたからだろう。
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