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第6章 新婚初夜?
一昨日会った時に少し風邪気味だとも言ってた。

風呂入る前に、「寝てたら起こしてよ!」と念を押されていたけど。
珍しくイビキをかいて寝ているのを見ると、どうも起こす気になれなかった。

「なんか、これ...昨日のドレスに似てるね」

羚汰が“ドレス”と言うのは、もちろんウエディングドレスのことだ。
結婚式まで羚汰に内緒にしていたウエディングドレスは、確かに肩口が広いタイプのもので。
といっても、素材やレースの使い方など格段に差はある。

「昨日のも超可愛かったけど」

羚汰が不意に起き上がり、引き上げられるようにして慌ててついてゆく。
座った羚汰の膝を跨ぐように膝立ちの体制だ。

「こっちのが俺は好きかも」

抱きしめられ、嬉しそうに胸に顔を埋める。
それだけの動作なのに、愛おしさがよりこみ上げる。
羚汰の頭に腕を回して稜も抱きしめる。
向き合って抱き合うと、パジャマ越しではあるが、体が密着する。

「ふふっ」

小さく笑った羚汰に気づいて視線を向けると、いつの間にかオフショルダーの緩いフチを羚汰が咥えている。
目が合ったと同時に、いつの間にか背中や肩のあたりにあった指と一緒に、稜のオフショルダーをずり下げた。

「ひゃっ...」

肩口に入ったゴムがするりと体を履い降り、容易く両胸があらわになる。

ますます楽しそうに笑ってる。

「ほら、脱がせやすいしね」

むき出しになった胸で指が踊り、視線を合わせたまま羚汰の舌が這う。
肩から落ちた部分が腕を固定し、まるで拘束されたように自由がきかない。

はじめは優しかった動きが次第に吸い付いてきて、稜は自由がきかない手を伸ばしてなんとか羚汰のパジャマを掴む。

「っ...は」

同時に羚汰の手は太ももから生地の中をするすると這い上がる。

「!」

お尻を触っていて気付いた羚汰がまたしても驚いた顔で稜を覗き込む。

羚汰の指先がお尻を撫で回し、脱がせてないのにあらわになってることを確認している。

時折触れるひも状のものー。

「Tバック?」

羚汰が覗き込んで確認している。

「変、かな?」

「...ちょっと、ちゃんと見せて」

さっき抱きしめて起き上がったのに、またベッドに沈められる。

「きゃっ、ちょっと...やだ」

「やだ、じゃないよ。俺に見せる為に履いてんでしょー?」
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