この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
調教ごっこ
第2章 調教ごっこ


 「なっ……ちょっと───どう☆◇※😍▽れっ」

 悠樹の、いや、弟の生々しい痴態を目の当たりにし、悠香は動転した。
言葉にはできないが、声をあげずにはいられない。
そんな悠香を見下ろし、悠樹が誇らしげに笑う。

 「どうよ?俺のビッグマグナム──ワイルドだろ?」
 「う、うん……じゃなくてっ──そ、そんなのお姉ちゃんに見せて恥ずかしくないわけ?」

 いやぁ、全然と、悠樹は真顔のまま首を横に振る。
「わかってないなぁ、姉ちゃんは。快楽ってのは恥ずかしさの果てにあるんだよ。恥じやプライドを超越することにセックスの本質があるんだ。あ、これ豆な」
「ううっ……確かに一理あるけど──なんで高校生のユウ君が、そんな哲学語るわけ?」
フッと、悠樹が鼻で笑う。
「俺は今、高校生でも弟でもない……姉ちゃんを調教する一人の男さ」
語り終えると悠樹はソッと悠香の手を握った。

 「で、どうしてくれんのこれ──姉ちゃんのせいだぜ?責任とれよ」

 悠樹に握られた手がグイッと引き寄せられる。
刹那、悠香の手の平に男の感触が走った。

 「きゃっ」と悠香は叫び、真っ赤な顔を悠樹から逸らす。
しかし、その手の平は悠樹の股間の上から動かさなかった。
悠樹が力づくで押さえていたこともある。
しかし、それ以上に悠香の動きを止めるなにかがあった。


 うそっ───だめよ、こんなの……
 あり得ない……弟のを触るなんて──
 だめっ、やめて……
 早く……もっと───虐められたい……

/17ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ