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調教ごっこ
第2章 調教ごっこ

「コレじゃわかんねーよ。何が欲しいんだよ、ちゃんと言えよ、ほらほら」
「だ、だから……コレよ──ゆ、ユウ君の……」
「チンポだろ?悠樹様のチンポが欲しいんですって言えよ」
悠樹の腕が激しく肩を揺する。
「わ、わかったわよ……ゆ、ユウ君の───」
しっとりと濡れた声で、悠香は指示通りのセリフを口にする。
心地よい快感が悠香を包んだ。
早く……お姉ちゃんの身体を好きにして
早く虐めて───お願い……もっと
悠樹が笑う。
「あーあ、言っちゃたね。弟のチンポが欲しいだなんて信じられねーよ。やっぱり姉ちゃんはドMなんだな」
「だ、だって……ユウ君が言わせたんでしょ」
「はいはい、言い訳すんなって。でもアレだろ、素直になると感じるだろ?自分を解放するっていうか何て言うか───」
うん、と悠香がうなずく。
「だろ?で、今の気分は?素直に言えよ、ほらほら」
「うっ……は、恥ずかしいけど……凄くエッチな気分。私やっぱりドMなのかな」
「今さら何言ってんの。姉ちゃんがドMなのはバレバレなんだって。じゃあ───」
次のステップにいくぜ、と悠樹が笑う。
えっ?と言う間もなく強く背中を押され、悠香はベッドから腰を上げた。
「パジャマ脱げよ」
「は?」
「いいから脱げよ。エッチな気分だけじゃ物足りないんだろ?素直になれって」

