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ちょいS部長の羞恥レッスン
第10章 再び部長との夜
藤崎は相変わらず、憤りも興奮も一切見せない態度だったが、やはりそれがかえって璃子を萎縮させてしまう。
「そ、そういうわけじゃなくて……! この後、部長のお宅へ伺うじゃないですか。だから、そちらで……」
「俺は今すぐ脱ぐことをお前に要求している。従うのか、拒否するのか、どっちだ?」
「従います……」
藤崎の言うように、この資料室は決して人の出入りが多い部屋ではないのだが、だからといって、「人が絶対に来ない」という保証はどこにもない。
それだけに、璃子には「誰かに見られるのではないか」という不安が付きまとっていた。
だが、藤崎に弱みを握られている璃子には、その命令に従わない道はない。
心の中で何度も「上着やスカートはそのままでよくて、下着とストッキングを下ろすだけだから」と自分に言い聞かせる璃子。
それでも、喉の渇きや脚の震えは、抑えようがなかった。
「そ、そういうわけじゃなくて……! この後、部長のお宅へ伺うじゃないですか。だから、そちらで……」
「俺は今すぐ脱ぐことをお前に要求している。従うのか、拒否するのか、どっちだ?」
「従います……」
藤崎の言うように、この資料室は決して人の出入りが多い部屋ではないのだが、だからといって、「人が絶対に来ない」という保証はどこにもない。
それだけに、璃子には「誰かに見られるのではないか」という不安が付きまとっていた。
だが、藤崎に弱みを握られている璃子には、その命令に従わない道はない。
心の中で何度も「上着やスカートはそのままでよくて、下着とストッキングを下ろすだけだから」と自分に言い聞かせる璃子。
それでも、喉の渇きや脚の震えは、抑えようがなかった。