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ちょいS部長の羞恥レッスン
第11章 友則
内心、「もうこれは『恋人関係になった』と告げた方が良いような気がしてくる璃子。
「そんなこと滅多にないじゃん! あ、そういえば、先週も早く来てた日あったよね! あのときも、この部屋で部長と二人っきり……。ますますアヤシイ……」
彩乃は口元を緩めながら、目を細めて言う。
観念した璃子はポツリと言った。
「絶対に誰にも言わないでね」
「うん、もちろん」
「部長と……お付き合いすることになって」
「おおお!」
大声をあげる彩乃に対し、人差し指を唇に当てて「しーっ」とたしなめる璃子。
彩乃は「いけない」と言わんばかりに、口に手を当てたが、悪びれた様子はまるでない。
再び声を落とした彩乃が言葉を続けた。
「そんなこと滅多にないじゃん! あ、そういえば、先週も早く来てた日あったよね! あのときも、この部屋で部長と二人っきり……。ますますアヤシイ……」
彩乃は口元を緩めながら、目を細めて言う。
観念した璃子はポツリと言った。
「絶対に誰にも言わないでね」
「うん、もちろん」
「部長と……お付き合いすることになって」
「おおお!」
大声をあげる彩乃に対し、人差し指を唇に当てて「しーっ」とたしなめる璃子。
彩乃は「いけない」と言わんばかりに、口に手を当てたが、悪びれた様子はまるでない。
再び声を落とした彩乃が言葉を続けた。