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ちょいS部長の羞恥レッスン
第2章 彩乃とおしゃべり
ただ、今回に限っては、璃子の悩みは友則とは全く関係のないことだったので、返事に窮する璃子。
彩乃は大事な親友なので、嘘をつきたくないものの、かといって真実を周りに人がいるこんな場所で話したくないからだ。
黙って目を白黒させている璃子に、労(いた)わるような視線を向けて彩乃が言葉を続けた。
「そういえば、営業の子に聞いたんだけど、友則君にまた新しい彼女ができたそうだよ! ここ数ヶ月で何人目だっていう話! 全くもう! 長続きしなさすぎ! だから、璃子ももうあんなチャラい人のことは忘れて、新しい恋へ行かなくちゃ!」
「彩乃だって、以前は『友則君、かっこいいなぁ』って言ってたじゃん」
笑みを浮かべて言う璃子に、彩乃も笑顔になって反論する。
彩乃は大事な親友なので、嘘をつきたくないものの、かといって真実を周りに人がいるこんな場所で話したくないからだ。
黙って目を白黒させている璃子に、労(いた)わるような視線を向けて彩乃が言葉を続けた。
「そういえば、営業の子に聞いたんだけど、友則君にまた新しい彼女ができたそうだよ! ここ数ヶ月で何人目だっていう話! 全くもう! 長続きしなさすぎ! だから、璃子ももうあんなチャラい人のことは忘れて、新しい恋へ行かなくちゃ!」
「彩乃だって、以前は『友則君、かっこいいなぁ』って言ってたじゃん」
笑みを浮かべて言う璃子に、彩乃も笑顔になって反論する。