この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第12章 再び週末
「璃子に口出しする権利などないことがまだ分からないのか。黙ってついてこい」
別に嫌なわけでも迷惑なわけでもないので、璃子は「はい」と答え、大人しく従う。
再び歩き出した藤崎は。女性用下着のコーナーにて足を止めて言った。
「気に入ったのを幾つか選んで持ってこい。最終的に、俺が決める」
「はい」
ここに来て、突然恥ずかしさが璃子を襲った。
彼氏でもない藤崎に、下着を選んで買ってもらうという現在のシチュエーションを意識してしまったからだ。
既に藤崎と何度も肌を合わせた現在でも、恥ずかしさが軽減されることはないようだった。
璃子が「候補」として選んだ上下セットの下着3つを、藤崎は全て購入してくれた。
手渡した瞬間、藤崎は黙ってレジへと向かったので、遠慮する暇すらなかった璃子。
心の中で「部長が買うって言ってくれたから、仕方ないんだよね」と、璃子は何度も何度も呟いて、自分を納得させようとしていた。
別に嫌なわけでも迷惑なわけでもないので、璃子は「はい」と答え、大人しく従う。
再び歩き出した藤崎は。女性用下着のコーナーにて足を止めて言った。
「気に入ったのを幾つか選んで持ってこい。最終的に、俺が決める」
「はい」
ここに来て、突然恥ずかしさが璃子を襲った。
彼氏でもない藤崎に、下着を選んで買ってもらうという現在のシチュエーションを意識してしまったからだ。
既に藤崎と何度も肌を合わせた現在でも、恥ずかしさが軽減されることはないようだった。
璃子が「候補」として選んだ上下セットの下着3つを、藤崎は全て購入してくれた。
手渡した瞬間、藤崎は黙ってレジへと向かったので、遠慮する暇すらなかった璃子。
心の中で「部長が買うって言ってくれたから、仕方ないんだよね」と、璃子は何度も何度も呟いて、自分を納得させようとしていた。