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ちょいS部長の羞恥レッスン
第12章 再び週末
「俺は身体を動かすことも好きで、この時期には必ずプールや海へ行く。璃子はインドア派なのか?」
「いえ、そういうわけではないんですが、あまり泳ぎは得意ではありません」
「そうか。でも、連れて行く。だから水着は必要だろ」
真顔で言う藤崎に向かって、璃子は思い切って疑問をぶつけた。
「ど、どうして、私も一緒に行くんですか?」
心ひそかに「また『逆らってる』とか『反論してる』とか思われて、部長の気分を害してしまったらどうしよう」と心配していた璃子だったが、それでも尋ねずにはいられなかったのだ。
「お前は泳げないから、気が進まないんだろう」
藤崎の言葉に、内心「『泳げないから』というのが理由ではないんですけど」と呟く璃子。
藤崎は続けて言った。
「いえ、そういうわけではないんですが、あまり泳ぎは得意ではありません」
「そうか。でも、連れて行く。だから水着は必要だろ」
真顔で言う藤崎に向かって、璃子は思い切って疑問をぶつけた。
「ど、どうして、私も一緒に行くんですか?」
心ひそかに「また『逆らってる』とか『反論してる』とか思われて、部長の気分を害してしまったらどうしよう」と心配していた璃子だったが、それでも尋ねずにはいられなかったのだ。
「お前は泳げないから、気が進まないんだろう」
藤崎の言葉に、内心「『泳げないから』というのが理由ではないんですけど」と呟く璃子。
藤崎は続けて言った。