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ちょいS部長の羞恥レッスン
第12章 再び週末
ショッピングモールにて昼食もとってから帰宅した二人。
するとまもなく、藤崎は「人と会う」とだけ言い残して、今度は一人で再び出て行った。
一人残された璃子は、特に何の用事もないので、彩乃に電話することに。
幸い、彩乃にも特に用事はなかったようで、すぐに電話に出てくれた。
しばらく、たわいもない話をした後、不意に彩乃が尋ねてくる。
「ところで、私と長話してていいの? 部長とデートは? 会ったりしないの?」
心の中で「さっきデートといえなくもない外出をしたところです。しかも同棲してます」と呟く璃子だが、口に出す答えは当然ながら全く違うものだ。
「今日は何だか用事があるみたい。明日はもしかしたら、デートするかも」
無難に、決して嘘ではないことを言う璃子。
するとまもなく、藤崎は「人と会う」とだけ言い残して、今度は一人で再び出て行った。
一人残された璃子は、特に何の用事もないので、彩乃に電話することに。
幸い、彩乃にも特に用事はなかったようで、すぐに電話に出てくれた。
しばらく、たわいもない話をした後、不意に彩乃が尋ねてくる。
「ところで、私と長話してていいの? 部長とデートは? 会ったりしないの?」
心の中で「さっきデートといえなくもない外出をしたところです。しかも同棲してます」と呟く璃子だが、口に出す答えは当然ながら全く違うものだ。
「今日は何だか用事があるみたい。明日はもしかしたら、デートするかも」
無難に、決して嘘ではないことを言う璃子。