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ちょいS部長の羞恥レッスン
第12章 再び週末
やがて、コーヒーは出来上がったようで、藤崎が二つのコップを手に、璃子の方へと近づいてくる。
「ありがとうございます」
璃子はそう言うと、コップを受け取り、コーヒーに口をつけた。
腰を下ろした藤崎も、同じように口をつける。
普段ほとんど飲まないため、コーヒーには全く詳しくない璃子だったが、香りも味も良いように感じられた。
「すごく、美味しいです」
お世辞ではなく、そう言う璃子。
藤崎の答えは、相変わらずの「そうか」だった。
じっくり味わって飲み干した璃子は、既に飲み終わっている藤崎に向かって再度言う。
「美味しかったです、ありがとうございました」
答えは同じく「そうか」だったが、今度は言葉を続ける藤崎。
「ありがとうございます」
璃子はそう言うと、コップを受け取り、コーヒーに口をつけた。
腰を下ろした藤崎も、同じように口をつける。
普段ほとんど飲まないため、コーヒーには全く詳しくない璃子だったが、香りも味も良いように感じられた。
「すごく、美味しいです」
お世辞ではなく、そう言う璃子。
藤崎の答えは、相変わらずの「そうか」だった。
じっくり味わって飲み干した璃子は、既に飲み終わっている藤崎に向かって再度言う。
「美味しかったです、ありがとうございました」
答えは同じく「そうか」だったが、今度は言葉を続ける藤崎。