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ちょいS部長の羞恥レッスン
第12章 再び週末
返す言葉がなくなる璃子に、藤崎がさらに言う。
「従うなら従う、嫌なら関係解消。どちらか今すぐ選べ」
「従います……」
璃子は伏し目がちになりながらも、即答していた。
呆れたように首を振りながら藤崎が言う。
「この下らないやり取りを何度続けさせる気だ? そんなに、俺の指示が気に食わないのか? 俺に反感を持ってるのか?」
「そ、そんなこと……! 一切ありません!」
「そうは言うが、今も一度は拒絶しただろ。いいか、よく聞け」
そう言うと、ずいっと顔を近づけてくる藤崎。
そして、唇同士が触れあいかねないほどの至近距離から言葉を続けた。
「もう二度と拒絶するな。俺の事を嫌うなら嫌うで、お前の勝手だし、それは別にいい。ただしそれでも、俺の指示には黙って従え。いいな?」
「従うなら従う、嫌なら関係解消。どちらか今すぐ選べ」
「従います……」
璃子は伏し目がちになりながらも、即答していた。
呆れたように首を振りながら藤崎が言う。
「この下らないやり取りを何度続けさせる気だ? そんなに、俺の指示が気に食わないのか? 俺に反感を持ってるのか?」
「そ、そんなこと……! 一切ありません!」
「そうは言うが、今も一度は拒絶しただろ。いいか、よく聞け」
そう言うと、ずいっと顔を近づけてくる藤崎。
そして、唇同士が触れあいかねないほどの至近距離から言葉を続けた。
「もう二度と拒絶するな。俺の事を嫌うなら嫌うで、お前の勝手だし、それは別にいい。ただしそれでも、俺の指示には黙って従え。いいな?」