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ちょいS部長の羞恥レッスン
第13章 プールにて
雲一つない青空の下、胸の辺りまで水に浸かった璃子は、その心地よい冷たさに、自然と笑顔になる。
つい今しがたまで募っていた不安を忘れ、璃子が藤崎に言った。
「冷たくて気持ちいいですね」
「ああ、そうだな。泳ぐために来たわけではないとはいえ、この混みようでは、うろうろするくらいが関の山だな」
藤崎の言葉どおり、プール内は人でごった返している。
今日も驚くほど蒸し暑いので、その影響もあるだろうと璃子は思った。
また、騒々しさも相当なもので、人々の笑い声やはしゃぐ声が絶えず周囲から聞こえている。
すると突然、藤崎がポシェットの中から何やら水色のモノを取り出して言った。
「今からコレを、お前の中に入れる」
「え?」
つい今しがたまで募っていた不安を忘れ、璃子が藤崎に言った。
「冷たくて気持ちいいですね」
「ああ、そうだな。泳ぐために来たわけではないとはいえ、この混みようでは、うろうろするくらいが関の山だな」
藤崎の言葉どおり、プール内は人でごった返している。
今日も驚くほど蒸し暑いので、その影響もあるだろうと璃子は思った。
また、騒々しさも相当なもので、人々の笑い声やはしゃぐ声が絶えず周囲から聞こえている。
すると突然、藤崎がポシェットの中から何やら水色のモノを取り出して言った。
「今からコレを、お前の中に入れる」
「え?」