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ちょいS部長の羞恥レッスン
第15章 フットサル
璃子が否定するより先に、藤崎が代わって答える。
「違うと言ってるだろ。時間がもったいないから、さっさとウォームアップするぞ」
自身も否定しようとしていたくせに、こうして藤崎の口から否定されると、フラれたような気分になって切ない璃子。
藤崎のチームメイトたちは、内心まだ二人の関係を怪しんでいる様子だったが、それ以上は何も言わずにウォームアップを始めた。
この日は他チームとの練習試合が予定されているらしく、それまではウォームアップを続けるらしい。
璃子は邪魔にならない壁際に座り、その様子を見学させてもらうことにした。
とはいえ、見るのは主に藤崎の姿だけだったが。
「違うと言ってるだろ。時間がもったいないから、さっさとウォームアップするぞ」
自身も否定しようとしていたくせに、こうして藤崎の口から否定されると、フラれたような気分になって切ない璃子。
藤崎のチームメイトたちは、内心まだ二人の関係を怪しんでいる様子だったが、それ以上は何も言わずにウォームアップを始めた。
この日は他チームとの練習試合が予定されているらしく、それまではウォームアップを続けるらしい。
璃子は邪魔にならない壁際に座り、その様子を見学させてもらうことにした。
とはいえ、見るのは主に藤崎の姿だけだったが。