この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第16章 再びおもちゃを使って
藤崎が取り出したのは、プールへ行った際に使用したあのバイブだ。
璃子が慌てたのは言うまでもない。
「高虎さん! そんなものを職場に持ってきてはいけません!」
「そんなことは個人の自由だろう。俺は社則を全て暗記しているが、『バイブやローターを持参してはいけない』などはどこにも書かれていないぞ」
「そういう問題ではなく、一般常識です!」
「璃子は俺の事を非常識だと罵(ののし)っているのか?」
「そ、そういうわけではないですが、職場に全く不必要なものですので……」
立場が弱い璃子の拒絶は、またしてもしぼんでいく。
藤崎は特に語気を強めるでもなく、平然とした口調で言った。
「お前は拒絶しないと約束したはずだろう。あれは嘘だったのか?」
「嘘じゃないです」
「だったら、従うんだろうな?」
「はい」
璃子が慌てたのは言うまでもない。
「高虎さん! そんなものを職場に持ってきてはいけません!」
「そんなことは個人の自由だろう。俺は社則を全て暗記しているが、『バイブやローターを持参してはいけない』などはどこにも書かれていないぞ」
「そういう問題ではなく、一般常識です!」
「璃子は俺の事を非常識だと罵(ののし)っているのか?」
「そ、そういうわけではないですが、職場に全く不必要なものですので……」
立場が弱い璃子の拒絶は、またしてもしぼんでいく。
藤崎は特に語気を強めるでもなく、平然とした口調で言った。
「お前は拒絶しないと約束したはずだろう。あれは嘘だったのか?」
「嘘じゃないです」
「だったら、従うんだろうな?」
「はい」