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ちょいS部長の羞恥レッスン
第17章 またしても資料室で……
「まだイけてないようだな。淫乱なお前の身体は、イって満足できないと、いつまで経ってもシャンとしないはずだ。あの日みたいに、俺のモノでイかせてやる」

 璃子には拒絶することも抵抗することもできなかった。

 バイブ責めから解放された脱力感も一つの理由ではあったが、肉体の内側から欲望の炎が燃え立っていたからというのが最大の理由だ。

 璃子の身体は紛れもなく、藤崎のシンボルを求めていた。

 いまだバイブを受け入れたままの花筒に、代わりにシンボルを受け入れている状態を勝手に想像してしまうほどに。

 場所がこの資料室ということも、全く気にならないばかりか、「誰かに見られたり聞かれたりするかもしれない」ということがさらなる興奮を呼んでいて、璃子の中には嫌がる気持ちがほとんどなかった。




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